絵の教室に行ってきました。ずいぶんかかった貝殻の絵が完成して、いまは木製の鴨を描いています。まだ下絵の段階ですが、木の質感を出すのが難しそうで不安。なんとか今年中に仕上げたいのですが・・・。これがうまく描けたら、額を買って自分の部屋に飾ろうと思っています。つまり、絵を始めて三年たち、やっと「許せる」程度になってきたわけです。そう、いままでは絶対許せませんでした。自分の作品が不快で・・・。私は自分の文章にもよくこの不快感を感じるのですが、もしかしてがんばって書き続ければ、いつかは「許せる」ようになるんでしょうか? そう祈るしかありません。ところでマイケル・ジャクソンの映画公開、もうすぐなんですが、どういうわけかチケットとか、突然どうでもよくなってしまいました。昨日あたりからほとんど関心がなくなりました。私ってこういうことが多くて・・・なんというか気分の浮き沈みが激しい人間なんです。なんなんでしょうね。けしてマイケルがどうでもよくなったのではなく、このところ彼が書いた本を原文で読んだり、インタビューやエピソードを読んだりして、彼という人間をわかったとは言えないまでも、私なりに咀嚼できたので「気が済んだ」というところでしょうか。熱狂的ファンであることによる出費が二万円以下で済んで、めでたしめでたし。やっと冷静になれました。ちなみに、彼の本からは学ぶことがとても多かったです。次は私の好きなフレーズ。
"People ask me how I make music. I tell them I just step into it. It's like stepping into a river and joining the flow. Every moment in the river has its song. So, I stay in the moment and listen." (Dancing the Dream, Michael Jackson)
彼によると、創造とは勇気だそうです。彼にはもっと文章を書いて欲しかったですね。雑誌や新聞にエッセイの連載をすれば、もっと人々に理解されたんじゃないでしょうか。詩人としての才能もありますし。その声といい身体能力といい、天からこれほど多くのギフトをもらって、ほんとに神様に愛されていたとしか言いようがありません。こうした本やインタビューを読んでみてわかったことは、彼は世間知らずの子供っぽい宇宙人だったのではなく、むしろとことん考え抜いた末に選んだ自分の道、というかスタイルを、驚くほど頑固に徹底して貫き通していたらしいということです。だから外界との摩擦が大きかったのでは。弱くて傷つきやすい、というのが世間一般の評価ですが、実は恐ろしく強い人だという印象を持ちました。でも、さすがにちょっと無理があったんでしょうか。薬には頼らないで欲しかったですが・・・。ともあれ、類いまれなる人物でした。私はもう彼の歌やダンスというより、むしろそのプロフェッショナリズムに敬意を持つようになったので、映画館で観るよりも、DVDで制作過程を繰り返し観察して影響を受けよう、という気になりました。整形とか子供趣味とか浪費癖とか、そういうささいなことはもうどうでもいいです。